INDIAN CREEK 2018(後編)

3/20(火)曇り時々薄日


一日あけたので、満を持してINDIAN CREEKへ(^^)/。
外気温形は28°F(計算々)‐2℃だ。。。寒かったよ。
今日はBattle of the Bulgeheへ行きます。
このエリアはBattle of the Bulgehe・Donnelly Canyon・Supercrack Buttressの3エリアが駐車場を中心に固まっていて、INDIAN CREEK一番の人気エリアになっています。

Supercrack Buttress

アップは昨年登った「Warm-up」、岩が氷のように冷たく、とても辛かったです。
体が全然温まらないので、もう一度登りました。

Warm-up

寒すぎてちょっと嫌になり、終わりにしようかと頭をよぎりますが、せっかく来たのでもう一本登ることにします。
Think Pink」クラックのサイズが自分によくて、ムーブも比較的容易だったのですが、とにかく岩がとても冷たく、手の感覚がほぼ無くなってしまいました。厳しい一本でしたが何とかOS(オンサイト=初見で登りきる・他人から情報を得てはいけない)でき嬉しかった。

Think Pink

もう寒さでギブアップです。ドローンを飛ばしますが、指先の感覚が今一つです。曇り空で白く、絵的には今一だったのですが、面白いアングルで撮れたのではないかと思ってます。

Battle of the Bulgeheからの景色

・Warm-up 5.9
・Think Pink 5.11-

 

 


 

3/21(水)曇りのち晴れ

昨日よりは暖かいのですが、今日も寒いです。
朝は曇ってましたが、そのうち晴れ間が出てきました。INDIAN CREEKは青空に赤茶けた岩がとてもよく似合いますね。

Battle of the Bulgehe

Supercrack Buttress

Donnelly Canyon

疲れているので半日登ってレストにすることにしました。
皆の希望で今日もBattle of the Bulgehe。地元民は「バーオバー」と呼ぶようです。耳にしたときは何々??聞き取れませんでした。
アップでWarm-up、今日も岩が冷たいです。

Warm-up

フィンガークラックは指が痛くてダメなのでHole in the Wallを登ろうか考えたましたが、やはりRuby’s Cafeがきになります。せっかく10,000kmも移動してきたので今回はTRで登ることにしました。
エイド交じりのクライミングで、何とかTRを張り、その後ワントライしました。でもイメージと裏腹に全然ムーブにならなかったです。
その後来た外人(まてよ、自分が外人だったよ)が惜しいトライをし、初めて他人の登りを見てイメージがだいぶ高まりました。今日の体験を日本に持ち帰り、次回は体を治し、万全のトライをしたいと思う私でした。

 

Ruby’s Cafe

Cave Route

現代版News Paper Rock

・Warm-up 5.9
・Ruby’s Cafe 5.13-

 


 

3/22(木)曇り

今日は初めてのエリアBroken Toothへ。
と言っても昨年行ったFINの横なので、アプローチは明瞭。見た目よりも楽なアプローチです。

Broken Tooth

今日はイレブン二本OSするつもりなのです。
アップはこのエリアで一番簡単なBlue Sky Mining
登ろうとしているグレードとあまり変わらないじゃん。。。一応OS

Blue Sky Mining

一つ目の狙い、Gold Crownへ。120ftを超える長いルートです。
レスト中強風で吹き飛ばされそうになりましたが、必死に耐えました。
シンハンド・ハンド・フィストと変化に富、途中出てくるハングの処理も面白く、とっても楽しいルートでした。OS!

Gold Crown

でも体がよれよれになり、もう一本イレブン登る元気はありませんでした。次回に取っておきます。
最後にMidnight Oil をフォローで登り、ギブアップ。疲れました(*_*)

Midnight Oil

 

5.10ハイアングル

Walkin’ Talkin’ Bob(Fin Wall)

The Bridger Jacks

・Blue Sky Mining 5.10+
・Gold Crown 5.11-
・Midnight Oil 5.10+

 


 

3/23(金)雨のち晴れ

天気予報だと、明け方通り雨のち一日晴れ
夜半雨が降ったようだが、道路は乾いてるし今日も登れるよ!
朝食後、スーパーで買物してると何だか外が騒がしい、振り返ると土砂降り。。。
エーッ、さっき迄晴れてたのにどういうこと?。
でも最終日なので、少しの期待を持ってINDIAN CREEKの様子を見に行きます。
天気は快晴、岩は乾いてるように見えます。一見登れそうなんです。
「どうなんだろ?」「登れるの?」
でも、ここも朝雨が降ったようで、駐車場は濡れていました。地元クライマーに聞こうとしばらく待ちましたが誰も来ませんでした。
こんな状況の時はみなさん自粛しているようです。
濡れて水を含んだ砂岩は、触るだけでボロボロ、貴重な岩場を大切にしてるんだと実感しました。

Battle of the Bulge(降雨後の駐車場)

気持ちを切り替え、FINより奥の岩場位置の偵察と、キャニオランズ国立公園へ行くことにします。
岩場の概略の位置関係がわかり、キャニオランズ国立公園の面白い岩達も見ることができ、とても楽しめました。

Scarface

Bridger Jacks, South Sixshooter, North Six Shooter


 
     
帰りがけにSupercrack Buttressを見てみましたが、やはり誰も登っていませんでした。
クライマーはみなマナーがいいですね!

Supercrack Buttress

楽しかったINDIAN CREEKともお別れ、デュランゴまで2時間半の道のりを移動しました。
デュランゴの街はモアブよりだいぶ大きな街でした。

Econo Lodge Inn & Suites Durango

 

※雨後はその日、または翌日も状況により登らないようです。
またこの時期、猛禽類の繁殖シーズンで、4月からしばらくの期間は登れないエリアもあるので注意が必要です。(下記サイトに詳しく載っています)
MOUNTAIN PROJECT INDIAN CREEK

 


 

3/24()晴れ

デュランゴ空港から午前便でデンバー国際空港へ。空港が小いので、セキュリティーも並ぶことなくとてもスムーズでした。 係員もとっても親切で、日本語で話しかけてくれました。
「これはすごいメリットかも!」

デュランゴ空港

搭乗ゲート

CRJ200

ロッキー山脈

凍った川

デンバーの街並み

デンバー国際空港からUA143で成田国際空港へ帰国です。出発が飛行機のトイレ故障のため、修理・点検で駐機場で2時間待たされました。
「まったく。。。」

ユナイテッド整列

デンバー国際空港

Boarding time

UA143

B787 電子カーテン

 


3/25(

成田国際空港には2時間遅れで到着しました。降りると未だ見たことのない長蛇の列、入国審査へあり得ないほどの大渋滞です。
係員に聞くと、日本人は並ばず横を通ってよいそうです。並ぶ必要がないのなら、もっと積極的に誘導してほしいです。知らないで並んでたら何時間かかったことでしょう。
また、並んでいる入国審査待ちの人達はどれだけ待たされたことでしょうか。
「 東京2020オリンピックの時は大丈夫か?」「おもてなし以前の問題だ!」

フライト情報

B787 帰国

 


 

終わりに

今回は天候に恵まれず、6日登る予定が1日Wall Streat、INDIAN CREEK2日半、計3日半しか登れませんでした。
翌週は毎日晴れだったようで、残念ですが天気は仕方ないですね。逆の時もあったので、4回も行けばこんな時もあるんでしょうね。
自分にとって何が足りないのか、また来年に向け課題を少しづつクリアし、あの広大な大地にそびえる巨大なクラックを登りに行きたいと思います。

クラック・クライミングに興味がある方、INDIAN CREEKで登ってみたい方!
クラックは自分でプロテクション設置したり、ジャミングを覚えたりと、高い経験を求められます。
誰でも最初は初心者です。わからないことはあいまいに せず、見様見真ねで覚えようとするのでなく、確かな経験者から教わってください。

「安全に・楽しく」クライミング、少しでもお手伝い出来たら幸いです。

「INDIAN CREEK 何度行ってもいいところだなぁ!」

INDIAN CREEK 2018(前編)

今年も行ってきました。今回で4回目になります。
INDIAN CREEKは「アメリカ・ユタ州」にあるアーチーズ国立公園で有名な「モアブ」から、南へ100km移動、キャニオランズ国立公園の西隣にあります。
岩は砂岩でできたクラックです。
クラックなのでアンカーは終了点以外一切なく、自分でカム等のプロテクションを設置していきます。
同じサイズが延々と続き、今回登った中には黄キャメ8個(他のサイズも数個)なんてのもありました。
今回は飛行機を成田~デンバー~デュランゴにしたので、車の移動が半分以下で済みました。
(よくある行き方は、ソルトレイクシティから車で5~6時間移動)

 

3/17(

夕方、成田空港から UA142便で 一路デンバーへ
B787は快適な空間、でもユナイテッドは食事が。。。昨年のANAはよかったなぁ。

成田国際空港 案内板

B787

デンバー空港へは土曜の午後に到着、国際線はかならずターミナルAに着きます。
入国審査後、荷物を再度預けセキュリティを通ります。
その後、無人の電車で移動、国内線はターミナルBでした。

ターミナルAから入国審査へ

 

このサイトが分かりやすいです。

デンバー国際空港、利用案内:(1)国際線到着と国内線乗り継ぎ

 

デュランゴ空港へはUA5810便で、とても小さな飛行機です。
着陸後、タラップが手押しで飛行機に(笑)
滑走路1本の、とっても小さな、ほのぼのとした地方空港でした。

デンバー国際空港

デュランゴ空港

当初は16:00過ぎにデュランゴに着く予約で、 その日のうちにレンタカー借り、モンティセロまで行く行程を組んだのです。これで翌朝からINDIAN CREEKで登る計画完了、のはずだったのですが
予約後、お得意の時間変更がやはりありました。最初の予約便に乗り継げなくなり、後続の便に変更させられました。
これでは時間的に当日の移動が厳しく、デュランゴ泊となりました。次の日は午後からのクライミングです。計画狂わされたの何回目だ!

 

宿の周りには、スキーリゾート地らしく雪が残ってます。
とっても寒いかったけど、INDIAN CREEKは暖かいので、この時は気にもしなかったのですが。。。

Holiday Inn Hotel & Suites Durango Central

 

 

3/18()曇りのち雪

レンタカーを借り、意気揚々とU.S.Highway160を一路INDIAN CREEKへ向かいます。
ところが途中から雪が舞い始めます。「んっ??」「この辺りは標高高いから、この先は止むよ」と皆には言ったのですが、行けば行くほど大雪に。道路にも積もりだし正直焦りました。
今年初の雪上ドライブ、タイヤはよく見ればオールシーズンタイヤ、スタッドレスではないので慎重に慎重に。途中トラックが立往生したりして、渋滞にもはまってしまいました。

U.S.Highway160

モンティセロで休憩を取りますが、外が寒いこと寒い事、でも雪は止みました。あと30分でINDIAN CREEK。あちらは明るいので、期待急上昇!
ところがState Highway211に入るとまた雪が舞い始め、そのうち吹雪になりました。
雪は水分が多く、道路には積もらなかったので岩場の偵察には行きましたが、まったく止む気配がりません。

Newspaper Rock

Supercrack Buttress

Ford エクスプローラー

早々に撤収し宿泊地モアブへ移動です。
モアブでは美味しいパスタを食べました。「Pasta Jay’s」おすすめです!

Pasta Jay’s

パスタ・ピザ他

River Canyon Lodge

長旅の疲れからかすぐに就寝(-_-)zzz
「明日はINDIAN CREEKは無理そう。。。」

 

 

3/19(月)快晴

昨日の雪の様子からINDIAN CREEKはあきらめ、モアブからすぐのWall Streatへ行きました。
ここは道路の横から壁がせり上がる、迫力満点の岩場です。ただINDIAN CREEKと違い、クラックはすっきりしていません。城ヶ崎のようなクラックです。またところどころ、ボルトルートもあります。
アップで簡単なスラブを登りましたが、雨後で表面に砂が浮いていて「じゃりじゃり」してて怖かった。雨の後は誰かが登った後に行くのがおすすめです(^^♪
そのあと岩慣れするため、過去に登ったことのある3本のルートをリピートしました。
最後にお初の11のフィンガークラックを触りましたが、左手薬指が痛くて耐えられずテンション、完登できませんでした。この日は一日たくさん登り、みな大満足でした。
 

 

 
・Holey Moley 5.5
・Little Tufa’s 5.10
・Potash Bong Hit 5.10
・Static Cling 5.11-
・Baby Blue 5.11

後編に続く