予報は予報
講習前日は天気予報が悪化、参加者からは「実施しますか?」とのメールが多数。。。
この予報だと、予報通りにいかないことが多々あります。
講習ができるのかについては、正直岩場に行かないとわかりません。
ただ、今までの湯川での経験だと、多少の雨でも登れることが多いので実施としました。
Yahoo天気より引用
一日目
午前中周りで雷ゴロゴロ、いつこちらに来るのかひやひやしてましたが、幸い岩場には来ませんでした(駐車場所は真下なので雷来てもすぐに避難できます)
結局一滴も降らず、一日登れました。
二日目
午後から雨予報、集合を2時間半早め、午後は振り出したら撤収のつもりでした。
日中、一時怪しい雲行きになりましたが、雨は振りませんでした。
14時半すぎに終わりましたが、麓に降りたら雨が降り出し、その後は本降りです。
今回、予想が見事にはまり大正解でした(でも外れることもあるので、内心ひやひやでした)
22日(土)
右壁
今回は初参加の方が多く、ジャミングボードを久しぶりに使い、ジャミングとカムセットの説明から始めます。
ハンドジャムに比べ、フィンガージャムは、関節に引っ掛ける感じが判るまでがなかなか大変です。
カムセットの練習も行いましたが、カムセットは安定した体制を作らなければならず、それにはジャミングがしっかりとできなければなりません。
途中カムセットできずにランナウト気味に、聞くと「セットできなかったので行ってしまった」と言う方も。
慣れないうちは、「足元にカムがきたら次」ぐらいの感覚で沢山セットで良いと思います。
- 北風小僧
- 大和屋
- デゲンナー
- 無名ルート
- フォーサイト
23日(日)
左壁
天気予報が悪かったのか、岩場には3パーティのみ。
左壁には私たちだけで、前回に引き続き貸し切りでした。
前日の右壁に比べ強度が強く、皆さん手こずってましたが、得るものがあったようでした。
習うより慣れろ(講習やってながら言う言葉??)
ジャミングもカムセットも何度も何度も繰り返すことにより自分の物になってきます。
ただ基本は大事、講習をうまく使って基本を押さえ、たくさん登りましょう!
- コークスクリュー
- サイコキネシス
- サブタナル
- 山案山子
- 北京の秋